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勾玉についての補足

 以前書いた記事「三種の神器について」の補足で、勾玉についてです。

 中西進『ひらがなでよめばわかる日本語のふしぎ』(小学館、2003年)に、「たまのを」「いきのを」ということばについて載せられていました。「たまのを」「いきのを」とは「命」という意味ですが、これらの形は勾玉のような形をしていたといいます。「たまのを」「いきのを」の「たま」は霊魂、「いき」は息で、そこに「の」+「を(緒)」がついています。「を」は尾とも一緒で、永続するものを表す接尾語とされています(つまり、「たまのを」「いきのを」は永続する命を表しているということになります)。
 こうしてみると、「いきのを」「たまのを」の形をしている勾玉とは、玉(魂)の部分にしっぽ(尾)がついて、「たま」や「いき」に永続性を与えている形であるようです。

 参考:中西進『ひらがなでよめばわかる日本語のふしぎ』(小学館、2003年)
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