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漢字のいろいろ・① しんにょうのお話

 シリーズになるかどうか分かりませんが、漢字にまつわる小話はたくさんありそうなので「1」としています。

■しんにょうのお話
 しんにょう(もしくは「しんにゅう」)といえば、「道」「通」などにつく、漢字を構成する要素の一つ。ちなみに、漢字を構成する要素には偏(左側)・旁(右側)・冠(上)・脚(下)・垂(上左)・繞(左下)・構(周囲や左右など)があり、「しんにょう」は形が「之(し)」に似ている繞(にょう)であることから「しにょう」→「しんにょう」と呼ばれるようになったのだとか。
 この「しんにょう」、中国でも日本でも、古くから手書きは点が一つ、明朝体では点が二つ、となっていました。これがまぎらわしいということで、常用漢字に取り入れられた「しんにょう」はすべて手書きと同じ点一つにされたのですが、常用漢字に入っていない字(辻、迂、迄、辿、迦、這、逗、逢、遁、逼、遡、遜)の点は明朝体に合わせた二点のままになったのだとか……(拡張新字体の問題)。
 Windows Vista以降では正しい字(点二つの「しんにょう」)に直っているはずですが、まだWindows XPの使用率が高いので、気にしてみると……拡張新字体が使われている書籍や雑誌に巡り会えそうです。
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