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招き猫

 以前のブログに載せていたテーマ、「招き猫」です。
 再掲した理由は、読んだばかりの高橋由太『大江戸もののけ横町顛末記』シリーズ(幻冬舎文庫)に、招き猫の付喪神(実際には少し異なるのですが)が登場してきたからという、単純な理由ですが……。
 表紙のイラストにある猫(猫又)があまりに可愛いので、母が見つけてきたものを借りました。
 気軽に読めて、でもちょっぴり切ない。そんな内容でした。
 それはさておき、本題の「招き猫」です。


 最も身近な縁起物といえる「招き猫」。芸者さんの異名を「ネコ」というので、それにちなんで花街や飲食店などで愛用されているようです。
 前足を耳より上に挙げていると遠来の客を、耳より下に挙げていると身近な客を招いているともいわれたそうですが、現在は特にそれらの差異は意識されていないようです(また、特に差異もないようです)。
 他に、左前足を挙げているものは千客万来、右前足を挙げているものは金運招福を意味しているともいわれます。昼間の商売には白い猫、夜の商売には黒い猫(京都では、黒い猫は商売用で、挙げる前足が右か左かによって、夜の商売か昼の商売かに違いがあるとしているようです)、金運を招くには金色の猫、病気退散のためには赤い猫(赤は病を退ける色と考えられています)などといわれることもあるようです。
 招き猫の由来として、彦根藩主・井伊直孝が豪徳寺(東京)門前にいた白い猫に招かれその門内に入り、雷雨の難を逃れることができたという言い伝えに由来しているとする説があります(招き猫の由来には、他にもいくつか説があります)。このことが縁で豪徳寺は井伊家の菩提寺となり、豪徳寺の住職が猫塚を作ったのだそうです。
 彦根のゆるキャラ「ひこにゃん」も、この招き猫がモデルなのだそうです。
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