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漢字のいろいろ・② 漢字の音訓

 漢字の雑学シリーズの続きです。

■漢字の音訓
 「音」は中国人の発音を真似た日本人の発音を、「訓」は日本語(和語)に翻訳した読み方のことをいいます。
 この「音」には呉音・漢音・唐音があり、呉音は4世紀末から6世紀ころの呉地方から、漢音は7世紀以降(隋・唐)の長安(西安)から、唐音は平安中期から江戸時代に唐から、それぞれ伝わった音とされています。
 伝わったのが最も古い呉音は、仏教用語に多く用いられています(回向、解脱、還俗など)。漢音は、漢字の音として最も多く用いられている(全体の3分の2)といわれています。最後に伝わった唐音はきわめて少なく、器具(灯、蒲団、花)などに用いられているとされています。
 一つの漢字でも、たとえば「京」は、呉音では「きょう」、漢音では「けい」、唐音では「きん」となります。「頭」は、ず(呉音)・とう(漢音)・じゅう(唐音)。「明」は、みょう(呉音)・めい(漢音)・みん(唐音)。これらに加え、日本語独自の漢字音や、複数の訓読みが一つの漢字に与えられていることから、漢字は難しいもの、と見なされるようになったようです。

 ……つづく?……
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