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日本国語大辞典

 先日、スマートフォンのアプリ『精選版 日本国語大辞典』をダウンロードしました。
 冊子の日本国語大辞典は、旧版は自宅に(なぜか)あったのですが、重いうえに冊数が多く、使うのがやや不便でしたので……。
 私個人的には、電子書籍より紙の本のほうが好きなのですが、辞書に関しては、検索機能や図録・音声が使えるという点から、電子版のほうが利点は多いと思っています。

 かなり以前に載せた記事でも紹介している、私の座右の書『ひらがなでよめばわかる日本語』(新潮社、2008年)に、「あめ」とそ「そら」に関する項目がありました。
 日本国語大辞典には、「天(あま)」の項に、「『あま・あめ(天)』は天上・天空をさすが、類義語『そら(空)』は空中・虚空をさす」とありました。「雨」には「『あめ(天)』と同源」とあり、「天」には神のいる天上という意味がある、ともあります。
 色々なことばについて、その意味を知ることももちろんですが、 「なぜ昔のひとびとは、そのものに、そういった名づけをしたのか?」を知ってゆくのが面白いです。人の名前も、土地の名前もそうですが、それは「そのものに対して、名付けた人がどういうものとしてとらえていたか」を探すことになるので。

 そういえば、つい最近、日本文化に関する多くの著作で知られる武光誠氏の『やまとことばの美しい語源』(河出書房新社、2018年5月)という本を購入しました。
 こちらも、単に「○○ということばは、△△からきている」という事実の羅列ではなく、ことばからそれを名付けたひとびとのの考えが見える内容となっているようです(まだ少ししか読んでいませんが……)。
 おすすめです。
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