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映画を鑑賞しました

 もう公開されてずいぶん経ちましたし、鑑賞&感想を書いてもよいかな……と思いましたので、『アナと雪の女王』の感想です。

 初めて3D映画を観たのですが(これも今さらですが……)、特に酔うこともなく、またことさら何か立体的な映像が観客に向かってくるということもなく、落ち着いて観られました。飛び出て見えるというより、臨場感がある、という感じでしょうか。
 一番驚いたのは、何といっても質感。肌の質感の細かさ、そして一番話題になっていた雪と氷。これは確かに、驚くくらいに綺麗でした。髪の毛の動きも綺麗です。
 私はこれまでに色々なところで、この作品が他の(プリンセスが登場する)作品と大きく違っている点が「王子様は来ない」、「男性との恋が、必ずしも幸せな結末を意味するわけではないことを示している」と聞いていたので、序盤のアナの振る舞い(とくにパーティー内でのダンスの様子)はとりたてて感慨もなく観ていたのですが、一緒に映画を観に行った家族は「最初のうちは、見ていてこの子(アナ)が心配になった」と言っていました。
 確かにアナは夢見がち(それまでが孤独だったので、ことさら恋愛に対して憧れが強かったのでしょうが)で、わがままなところがあって、姉の苦悩を分かっていない、という印象でしたが、あの明るさ、めげないところがあったからこそ最終的にハッピーエンドになったのだろうなあ……と(終わってから)思いました。
 妹から、国から逃げ出さなければならなかったエルサが、ひとり北の山を歩くシーンは切ないですが、その後の「レリゴー現象」といわれたあのシーンにはカタルシスを感じました。「レット・イット・ゴー」が和訳で「ありのままで」となっていますが、典型的な王子様が来ない、ヒロインが能動的、そして自分を肯定する、など、現代の女性を意識したテーマが散りばめられています(私が言うまでもなく、すでに様々なところにそういうレビューがあるのですが……)。(身分という意味での)王子様ではなく、山男のクリストフがアナにとっての運命の相手、という設定もまた新しいですね。
 夢見がちなヒロインだと、運命の相手は一目惚れの相手、となってしまいがちですが、そういう「恋に恋する」王女様のアナが、オラフのいう「真実の愛」を理解、というより体現した瞬間が、よいです。何といっても、登場からいたるところで観客を笑わせてくれたオラフが、アナに「真実の愛」について語るシーンは、この映画屈指の名場面ではないかと思います。とても難しいことを、分かりやすいことばで、あんなふうに的確に言えるのは、きっとオラフだけでしょう……。
 「真実の愛」がまた恋愛でない(というより、恋愛に限らない)というのも、解釈は様々かもしれませんが、この作品の構成からすると、一番自然ですし、構成が見えていてよかったな、と思いました。

 久しぶりに映画を観ましたが、やっぱりディズニー映画は面白いです。観てよかったと思いました。
 そしてまだ行ったことがないディズニーランドとディズニーシーに行ってみようかなと思っています。
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